こんばんは。ここくらのるうとです。
ニュースに取り上げられて、比較的
ホットな話題でもありますが、
一般家庭の電気代がヤバいことに
なっています。
勤務先の同僚に聞いてもウチも高かったと
聞きましたし。
我が家も例外なく、とんでもないことに
なっています💦
結論～高いのなんの⤴
▼前年比較の画面です
左が昨年の令和4年1月分利用料金
右が今年の令和5年1月分利用料金
見ての通りですが、
燃料費調整額がとんでも価格になってます。
もちろん、そもそもの使用量も今年の方が
多いのももちろんですが。
そうはいってもですよ。ほぼ２倍を超える
電気料金となりました。
昨年は、-560円に対して
今年は、17,328円です。
2022年10月より、通電制御型機器割引は、
廃止された代わりに、電力量料金が多少
値引きですが、夜間時間は実は値上げに
なっていますので、オール電化住宅は
かなり悲鳴をあげているようです！
まず電気料金を構成する要素をまとめます
電気料金を構成する４大要素がこちら👇
| １ | 基本料金 | 契約プラン毎に設定された 固定料金 | 電気使用の有無にかかわらず かかる費用 |
| ２ | 電力量料金 | 使用した電力量（1Kwh）に 応じて支払う従量料金 | 契約プラン毎に1Kwhの料金 が変わる。 |
| ３ | 燃料費調整額 | 燃料価格の変動を電気料金に 反映させている仕組み | LNG（液化天然ガス）や石炭 価格が上がれば燃料費調整額 が高くなる。 電気使用量に対して金額が 決まる。 1Kwhあたり12.99円(2023/1) |
| ４ | 再エネ発電賦課金 | 電力会社が再生可能エネルギー 買い取りにかかった費用の一部 を消費者が負担する | 電気使用量に対して金額が 決まる。年々上昇傾向。 1Kwhあたり3.4円（2023/1） |
では、値上がりの背景とは？
いろいろな要因があるようですが、
大きく分けて３つあるようです。
▼１つめ：LNG液化天然ガスの価格高騰
LNGの需要が高まったことが要因
さらに、ウクライナ情勢による影響も。
ロシア産の天然ガスや石炭の輸出が制限
されたため。世界の国々が今、エネルギー
不足に陥っている状況ってわけです。
▼２つめ：電力会社の電力供給量が少ない
東日本大震災をきっかけに、原発稼働が
止まったことが背景の１つとされてます。
さらに、老朽化した火力発電を止めている
ことも要因の１つです。
需要があるのに供給が少ないのは、経済の
原則からして電力料金があがることは当然
のことかもしれません。
▼３つめ：再エネ発電賦課金の値上げ
電力会社が買い取る再生可能エネルギーの
費用の一部を消費者が負担する費用です。
2012年から開始が始まっています。
2012年は0.22円/1Kwhあたり
2022年は3.40円/1Kwhあたり
今後も値上げすると予想されています。
電気の使用量が多い家庭ほど、負担が大きく
なるようになっています。
我が家も例外なく使用量が多い家庭なので
打撃も大きいということとなります・・・。
我が家のリアルな数字
2月も半月満たないですが、なんと
昨日時点で35,898円
1月利用分を47,310円を軽く超える
勢いです。
それに昨年9・10月頃で、2万円前後
12月では３万円後半と。うなぎ上りで
グラフが推移していることがわかります。
今後の課題
いろいろ試行錯誤してみようとは
考えていますが。
我が家はオール電化で、太陽光発電
システムがあります。
日中の電気の売電は、10年買取固定は
終わっていますので、とてつもなく
安く買い取りされています。
なので、敢えて夜間に使うのであれば、
日中思いっきり使ってやろうじゃないか。
売電はなくなるけど、燃料費調整額と
再エネ発電賦課金が合わせて約15円/Kwh
がなくなるとしたら、結構大きいのでは
とみています。
エコキュートが仮に200Kwh使っていると
したら、3,000円ほど安くなる想定ってわけ。
ご案内
電気料金が春以降も値上げされる
ような話もでているので、今後の
動向に注視していきたいと思います。
こちらは、2022年10月以降の我が家
の電化上手というプランでの使用量の
料金単価が変更になったため掲載してます。
同じ料金プランの方は参考になるのでは
ないでしょうか？
その他のプランの方は下記のサイトを
ご覧ください。
様々なものに対して、値上げも
ありますが、私たちに身近な
ライフラインである電気料金も
値上げが止まりません。
ただし、工夫する方法がたくさん
あると思いますので、無理せず
対策を考えていければと思います。
そして、明日、今日よりもここちいい
くらしと思えるように・・・
それでは、みなさん明日もがんばって
いきましょう！
今日もありがとうございました。
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